他人に映る自分を変えたいときは
あぁ、やらかしてしまった・・・絶対無責任な人だ、
もう仲良くなりたくない・・・って思われたに違いない!
どうしよう・・・!
と思ったら。
他人に、こう思われたくないのに、
そう思われている気がして、とても落ち込んでしまうこと、
なんとかしよう、ともがいてしまうこと、
そんなことはないだろうか。
私は、他人の目を気にする人なので、
そういうことがよくあります。
なぜ、そう思われるのが嫌、なのかというと、
(例えば、無責任だと思われたくない!という場合は)
実は、自分では、無責任だ、と、ちょっと思っている、ということ。
だけど、そんな自分を認められていない、
という状況です。
”ちょっと思っている”と書きましたが、
微塵も思っていない場合、たいてい、気にもとめません。
足が長い友達に、
「短足!って言われても、全然気にならないでしょ?」って聞いてみたら、
「それは何とも思わない(笑)」と言っていました。
私は、短足?!と悩んだことがあったので、すごく気になります!!
人は、自分がちょっと思っていることに対して、言われると、
すごく反応してしまうのです。
先ほどの例で、
「無責任」と思われているのではないか?と不安になった時、
自分に、思い当たることがある、ということなんです。
いや、あれはそうじゃなくてさ!
こっちにも事情があってさ!
と言っても、
本当に、微塵もその要素がないのであれば、
そんなこと不安になるんでしょうか。
自分に思い当たる部分があるから、
そう思われているかもしれないのが嫌!怖い!
このややこしい感情は、
自分の認めたくない部分と、戦っているから起こってくるんです。
ということで、
そんな嫌な自分を感じてみるところから。
「あ、私は、自分のこの部分を、無責任だと感じてるんだ。
そんな自分のこと、すごく嫌だ、って思ってるんだ」
・・・こう言ってみても、
なかなか、もぞもぞした気持ちからは抜けられないこともありますが。
嫌なんだよな〜って言うってことは、
嫌な自分を見ている、ということだから、
逃げてない、ということだから、
自分を認める第一歩なのだと思うのです。
嫌な自分を認める第一歩。
#ライフコーチ
加東かな子
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